英検対策で対応できる! 共通テスト英語リスニングで手堅く60点を取る方法!
受験生の皆さん、共通テスト英語リスニング対策がわからない、模擬テストで点数が上がらないなど、お悩みではないですか?
実は、共通テスト英語リスニング対策は、英検対策が役に立ちます。特に、『英検2級・リスニング過去問パート1』を、しっかり解くことをおすすめします。
共通テスト英語リスニングで点数を取れない理由は、「第3問」にあり!
共通テスト英語リスニングは、第1問~第6問まであります。第1問&2問は、音声を2回聞くことができますが、第3問から、1回しか聞けなくなります。この第2問→第3問の境が落とし穴なのです!
第3問に入って、ほんの一瞬「あれ?」と思ったら危険信号です。英語が耳に入ってこない状態です。

2回聞いてようやく聞けたものが、1回しか聞けなくなるわけですから、一気にペースが乱れます。慌てふためいて問題文を読む余裕もなく、音声だけがただむなしく流れていく状態になってしまいます。
英語が耳に入ってこないのは当たり前です。突然、英語を聞いて、聞けるわけがありません。
そこで、第2問→第3問の落とし穴にはまらないようにするために、具体的に英語リスニングの勉強法について具体的に説明したいと思います。
共通テスト英語リスニング対策は、英検リスニング過去問パート1の勉強がおすすめです!
用意するテキストは、『英検2級過去6回全問題集(旺文社)』です。リスニング音源は、CDを購入しても、テキストのみ購入して、テキスト記載のURLからダウンロードしてもオーケーです。どちらも、1問ずつ聞けるので、とても便利です。
聞くのは、パート1です。パート1は、対話の問題です。

- まず、1問目を解いて下さい。
- 答え合わせをして下さい。正解しても、しなくても、1文ずつ、英文と日本語訳を照らし合わせてください。1人で勉強しているので、文法的に理解できない箇所も出てくるでしょう。そこは、あまりこだわらず、まずは大きく理解して下さい。わからない単語は、頭の中で、意識して記憶するようにして下さい。
- 全体的な英文の意味を理解したら、再度、通しで聞いて下さい。最初に聞いた時よりは、クリアに聞こえたかと思います。
- 更に、繰り返し何度も聞いて下さい。
上記の流れを、1日1問でよいので行ってください。1週間に1度まとめて勉強するより、1日1問を目指して下さい。
もちろん1問以上できるなら、その方が早くにリスニング力がアップするのは言うまでもありません。リスニングは、1日やらないと、やらなかった時の状態にすぐ戻ってしまいます。

本当に上達するの? 本当に勉強になっているの?と不安に思うかもしれませんが、短期間では、手ごたえを感じられないものなのです。数学は、「解ける!」という気持ちよさがあるかもしれませんが、リスニングは、ある程度、聞けるようになるまで時間がかかります。
だいたい半年くらいたった頃からでしょうか? ある日、「あれ? 聞けてるかも?」と感じる瞬間が必ず訪れます。
「聞けてるかも?」と感じ始めたら、共通テスト英語リスニング60点は、手堅く取れるようになるでしょう。共通テスト英語リスニング第1~第3問は、基本問題で、全体的にやさしい問題なのです。しかも、配点が、約60点/100点中です。
受験生の皆様、共通テストまで後、半年ですが、まだまだ間に合います。こつこつリスニングの勉強を続けましょうね。
もしリスニングの勉強法がわからなければ、ぜひ、「英検特訓コーチ」の英語リスニングレッスンを受けてみて下さい。1回でも、2回でも、単発でも受けつけています。