カリキュラム

Lesson
通学レッスン

英検における5つの分野

英検は、以下の分野の点数を6〜7割取らなければ合格しません。

  1. 語彙力の問題
  2. 長文読解
  3. 英作文
  4. リスニング
  5. スピーキング

全体の合計点ではありません。そのため、いずれかが基準値に満たないと不合格になります。

英検特訓コーチは5つ全てを対策するトータルサポート

①語彙力を鍛える

授業の冒頭に、単語テストを行います。

  • 前回の授業中に新しく出てきたもの
  • 覚えていなかったもの

この単語テストにより、「分からない」をそのままにせず身につけていきます。

授業の冒頭に行う単語テストのサンプル

また、月末には単語テスト成績表の画像を保護者の方にお送りしております。

お子様の学習進捗状況を見える化・共有していくためのものです。

保護者の方へのテスト結果報告書サンプル

多くの生徒は単語を覚えるのが苦手ですが、語彙力は一朝一夕には身につきません。
このように「コツコツ覚える」ことを管理し、「覚え方を覚えてもらう」ためにサポートしております。

②読解力を鍛える

長文読解は簡単ではありません。
まずはじめ、慣れるまでは一緒に・丁寧に、長文を読んでいきます。

長い文章は、前から、大きな節ごとに区切って読んでいきます(スラッシュリーディング)。
大切な文法は使い方を教え、必要であれば別途用意した文法問題を解いてもらいます。

このことにより、文法が文書中でどのように使われるのか理解することが可能です。

知らなかった・覚えていなかった単語はリストアップし、次回の授業で、小テストを行います。

単語リストアップのサンプル

③リスニング力を鍛える

多くの生徒は、英語→日本語に訳すのに慣れているものです。
これを少しずつ「英語を英語としてそのまま聞ける」ように訓練していきます。

例えば、

He started his own company in New York.
→彼はニューヨークで彼の会社を始めた

頭の中で訳してしまうのではなく、

He started his own company in New York.

そのまま英語として聴けるようにするのです。

頭の中で英語→日本語と訳していると、頭も疲れますし、長い音声を最後まで聞き取ることができないでしょう。
英検特訓コーチでは長文読解と同様に、長い1文であれば、大きな節ごとに音声を止め、意味を確認していきます。
答えられなかった単語や熟語は、リストアップし、次回、単語テストで覚えてきてもらいます。

④ライティング力を鍛える

英作文のテーマは、環境問題、教育問題、高齢化社会、AI技術の進歩……といった様々な社会問題から出題されますので、どのようなことが問題になっているのか、その問題についてどう思うのか、コミュニケーションを交えながら、構成を一生に作っていきます。

多くの生徒は、自分の意見を伝えるのが苦手なので、主に自分の意見を言葉にする練習をしっかり訓練します。
その上で、英作文に必要な単語を提示し、宿題で書いてきてもらい、毎回添削をします。

こちらも繰り返すことにより、コツコツ身についていきます。

⑤スピーキング力を鍛える

英検2級&準1級の2次対策(スピーキング)は、英会話的な流暢に話すことを求められているわけではなく、聞かれたことに対し、自分の意見を簡潔に答えられるかが問われます。

2次対策合格の秘訣は、

  • 質問の内容が聞き取れること
    質問がわかれば、何かしら答えようとするでしょう。
    →リスニング対策で鍛えます
  • 自分の意見を自由に伝えること。
    ぺらぺら、たくさん話す必要はありません。
    →英作文で鍛えます。

リスニング対策+英作文対策をしっかり行っていれば、試験直前の1、2か月前くらいから対策を行っても十分間に合います。
様々な要素が組み合わさりできるようになるのが、スピーキングです。